【徹底レビュー！】防水・メモリー搭載完全ワイヤレスイヤホンで新たな王者に？、SONY、WF-SP900の評価や音質、最安値価格は？

Bluetoothイヤホン界の新たなレジェンドになりつつある、SONYのWF-SP900をご紹介します！気なる性能やレビュー、最安値価格などを一挙ご紹介していきます。

f:id:iwatiger:20190203131857j:plain — IP65/IP68相当の防水防じん性能を備え、普段使いはもちろん雨の中や水中などスポーツシーンでも使える。

WF-SP900 の【評価】

　WF-SP900最大の特徴は、約920曲の楽曲を保存できる4GBのメモリーをなんと本体に搭載しており、イヤホン本体だけで音楽を聞けると言う点にあります。他モデルにはない、かなりエッジの効いた気遣いです。

　また、独自のアプリを提供しており、イコライジングなど、好みに合わせたサウンドに調整することが出来るようになっています。

・音質

▶︎クリアで煌びやか、それでいて音圧はしっかりアリ、

　SONYらしからぬ圧倒的な解像度高めで文句なしの製品！◀︎

これもSONYらしい機能なのですが、WF-SP900は「音質優先モード」「接続優先モード」と言うモード選択ができる機能があります。この「音質優先モード」と言うモードが秀逸で、かなりクリアで解像度の高いサウンドを味わうことができます。デジタル音楽特有の圧縮による音の「痩せ」が補強されている感覚があり、重厚な音質がBluetoothで楽しめます。いい時代になりましたね。

　また、WF-SP900は駆動方式に（これもマニアには超有名な）バランスド・アーマチュア型（通称BA型）を採用しております。これはどういうことかというと、要は高音域、中音域、低音域など、音域によってそれぞれ異なるスピーカーが中に入っているということなのです。BA型は解像度が高く、初めて聴いた人はよく、「これまで使っていたイヤホンでは聞こえてなかった音が聞こえる」ということで、感動を覚えます。

　聴いた感覚としては「長時間聴いても疲れない」「専用アプリで自分好みのサウンドを楽しめる一方、加工感などの違和感は一切ない」「とにかくSONYらしからぬ透明度でクリア」という長所が、特徴的でした。また、ハイエンドイヤフォンでよく語られる、「ボーカルの息遣いまでリアルに聞こえる」という表現ですが、WF-SP900もこのクラスに当てはまっていると言っていいと思います。

・遮音性

　WF-SP900はその外見からは想像できない、意外にも高い遮音性があります。耳に吸い付くような装着感で、外部の音を気にせずリスニングに集中できる機種の一つです。煩い街中やランニング中、電車通勤もお茶の子さいさいです。

　また、SONYお得意の「アンビエントサウンド（外音取り込み）モード」が搭載されています。よく「カナル型は遮音性が高すぎて周囲の音が聞こえないのが気になる時がある」という声があり、そのニーズに応えた機能になります。この機能の完成度がかなり高く、本当に必要な外部音だけ取り込む技術がかなり成熟しているので、外の音も聴きたいユーザーにも安心して使うことができるモデルになります。

・バッテリー

f:id:iwatiger:20190203132323j:plain — 充電機能を併せ持つスタイリッシュケースが同梱

　WF-SP900は、プレーヤーモード（メモリー再生）時で最大6時間連続使用が可能になっています。これはBluetoothイヤホン界の中では最長タイレベルのスタミナ再生モデルであると言えます。

　さらに、付属のケースに収納すれば、電源を必要とせず充電が可能です。このケースでの充電も含めればなんと計21時間の再生が可能です。これだけ大容量であれば、普段使いや旅行の際にも困ることはないでしょう。

・デザイン

f:id:iwatiger:20190203132353j:plain — ホワイト

f:id:iwatiger:20190203132356j:plain — イエロー

「これぞSONYクオリティ」と言えるスタイリッシュさを実現していると思います。大容量のバッテリー性能を誇りながら、このサイズ感でコンパクトにまとまっているのは、さすがと言えます。
　カラバリはブラック、ホワイト、イエローの３色展開ですが、いずれも男女を問わない都会的な配色だと思います。このシンプルで飽きの来ない感じのデザインは、長年の相棒になることを予想させます。